膵臓がどのような働きをしているのか?膵臓におこる病気にはどのようなものがあるのか?など膵臓について詳しく解説します。
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膵臓は、長さ約20cm、重さ約70gの細長い形をした臓器で、胃の下部と、C字型をした十二指腸の間に取り囲まれるように位置しています。
内部には膵管と呼ばれる管が通っていて、膵臓の腺房(せんぼう)というところで造られる膵液を十二指腸まで送る働きをしています。
これを外分泌腺といい、膵臓の体積の95%以上を外分泌部が占めています。
残りの5%以下の部分は、内分泌腺といいます。
膵臓の内部には島のように浮かんでいる細胞が無数に散らばっていて、発見者の名前からランゲルハンス島と呼ばれています。
ランゲルハンス島からはインスリンやグルカゴンなどのホルモンが血液中に分泌されます。
このように膵臓は外分泌によって消化液を分泌し、内分泌によってホルモンを分泌することで、消化や代謝と深く関わっています。